この構築での通算成績は7-1
いけるところまで行ったしある程度勝ちに貢献できたかなって思うので記録
【構築経緯】
""闇""って感じがしてかっこいいのでイベルタルを軸に採用。相性の保完が効いてある程度パーティの拡張性がありそうな既存の並びを基にしてイベルタルやクチートの圏内に入れる動きを重視しつつ周りを構成した。
【個別紹介】
持ち物 アクZ 性格 臆病
能力値 201-135-115-177(204)-125(52)-166(252)
技構成 悪波-デスウィング-不意打ち-挑発
テテフのムンフォを耐えるやつ。あまりにもかっこいいので全試合出したし決勝戦以外の毎試合で活躍した。攻撃性能の低い一般ポケモンで禁伝枠の対策をするようなパーティが予選で特に多かった為デスウィング＋挑発を採用。
これによってイベルタルに対面不利な伝説＋伝説受け＋@1のような選出をされた際にイージーウィンを何度か拾うことができた。
☆クチート
持ち物 メガ石 性格 意地っ張り
能力値 157(252)-170(236)-145-x-115-73(20)
技構成 じゃれつく-不意打ち-叩き-炎の牙
イベルタルと相性がいいポケモン。特に考えもなしでほぼHAにぶっぱしたもののミラーで抜かれまくったこと以外に不満はない。役割対象に繰り出して叩きで負荷をかける→退場してイベルタルに繋ぐみたいな動きをすることが多かった。どの技も満遍なく使ったし構成はこれでよかったんかなぁって思ってる
☆カプ・コケコ
持ち物 シュカの実 性格 臆病
能力値 159(108)-x-107(12)-132(132)-96(4)-200(252)
技構成 10万V-エレキネット-めざ氷-自然の怒り
高火力技が飛び交う環境で極力ポケモンを交換したくなかったので地面タイプに対しても居座れる型で採用。火力があまりにもしょっぱいのでエレキネットを使って起点になるのを回避したり逆にこちらの後続と相手の有利不利をひっくり返すことができるようにした。大会を通して積極的な選出をすることができなかったため特定の相手に対して明確に強く出れるような攻撃的な型でもよかった気がする。
☆ゲンガー
持ち物 メガ石 性格 臆病
能力値 159(188)-x-100-190-124(68)-200(252)
技構成 シャドボ-凍える風-道連れ-挑発
クチートがどうしても出し辛いときに選出する駒。1:1交換、最低でも相手のSを落として起点にならないように振舞うのがお仕事。振り方が絶望的に役割や技構成と噛み合ってないので考え直すべきだし、挑発なんて打ってる隙はなかったからそこも変えた方がいい。
持ち物 イアの実 性格 意地っ張り
能力値 161(244)-147(188)-103(20)-x-126(4)-123(52)
技構成 じゃれつく-影撃ち-呪い-トリル
特定の一匹で味方が止まったり相手の特定の一匹が止まらなくなるのを防ぐためのポケモンだった。非伝説のポケモンに対しての殴り合い性能は担保されているので腐らずに何かしらは貢献してくれた。神速が無効なのも偉いポイント
特にほぼ100％選出されるフェローチェ入りに出していくことでアドをとりやすかった。
☆マンムー
持ち物 気合の襷 性格 意地っ張り
能力値 185-200(252)-101(4)-x-80-132(252)
技構成 地震-氷柱張り-礫-がむしゃら
イベルタルが苦手そうな相手に強めな駒。気合の襷の存在がこいつの耐久の全てみたいなところがあるので特定の相手を持っていくことを前提とした立ち回りをするときは丁寧に扱う必要があった。数値受けを誘うのでその点でクチートとの相性も悪くなかったと思う。とにかく攻撃範囲は広いので先発率は一番高かった。
なんとカイオーガに対する回答がこいつしかいない(結局一匹も見なかった)
【もろもろ】
基本選出はイベクチマンムー。PCLでも試合の半分くらいはこの選出で臨み、選出した試合に関しては全勝しているはず。一方でそれ以外の三匹のクオリティが余りにも低く足を引っ張っているというのも感じた。今回の竜王戦のように公式による試合の場が少ないルールで完成度の高いパーティを工面することはやっぱり厳しいですね。決勝戦は完敗だったしそこらへんの差が如実に表れたなぁって感じ。
終わってみて、今後このルールで対戦することはもう無いんだろうなと考えると結構寂しい。戦って下さった皆様ありがとうございました。
